健康マニアの役立つブログ

ありとあらゆる健康法を実践してうつ病から復活した教員のブログ

【うつ病と診断】されるまで~体験談~

 

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こんにちは。健康マニアです。

今回は、わたしがうつ病と診断され病気休暇→休職→復職プログラム→再び休職となった体験を書きたいと思います。

 

  •  教員1年目~4年目

わたしは大学を出て22歳から小学校の教員として働いていました。はじめは小学校3年生の担任として「山の中の田舎の学校」で初任者研修を受けました。

駅は無人駅、バスは一日4本、最寄りのコンビニまで徒歩1時間、スーパーは夜8時ですべて閉まってしまうような田舎でした。

そんな田舎の学校なので、子どもたちはとっても素朴です。3世帯同居の家庭も多く、落ち着いた子が多かったですね。

 

子どもたちとの関係もよかったですし、同僚の先生も良い方ばかりで充実していました。

 

保護者の方も良い方が多く(中には難しい方もいますが)一緒に卓球に誘ってもらったり、飲み会をしたり交流も多かったです。

 

しかも温泉の町だったので、300円で源泉かけ流しの温泉に入れました!

(ただ賃貸の家がなかったので、教員住宅に住むことになりその古さに驚きました)

 

 

だいたい毎日7時過ぎに家を出て(車で4分で学校)7時~8時に家に帰る日々でした。

もちろん、研究授業や管理訪問の前には9時、10時頃まで残業することもありました。

 

初任者、2年目、3年目と順調に仕事をしていって、それなりに周囲にも評価していただいて、4年目が終わるときに異動することになりました

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  • 教員5年目

異動したのは、まあまあ田舎だけど町まで車で15分ぐらいの小学校でした。

そして、初日の職員会議から「んん??」と感じることの連発でした…

具体的にはあまり言えませんが、いわゆる「教育研修校」というやつです。

 

「あなたの学校は学力向上や生徒指導や行事を頑張りなさいよ」と教育委員会から指定を受けた学校です。

 

このような学校に来る人はだいたいエリート出世コースの方が多いです(将来出世したい人が行かないといけないことが多い)

 

「自分は出世なんて…なんでこんなとこに来たんだ??」と疑問に思う日々です…

 

  • 激務の日々

そして激務の日々が始まります。

朝6時に職員室に行ってもすでに2人仕事をしていたり、夜10時に職員室から出るときにまだ5人も残っていることなんて当たり前でした。

 

会議が毎日・時間外に研修・登校前登校後の指導・研究発表会の指導案…とにかく忙しい…

 

4月の残業時間は98時間(^v^)←春休みあったのに

5月は105時間(^v^)←GWあったのに

6月は107時間(^v^)(残業代なにそれ)

 

という残業時間でした。

 

そして、授業もすべて学校のやり方が決められていて自分のやりたい授業もできません。少しでも違うことをしようものなら、すぐに校長室へ呼ばれ「指導法を変えなさい」と…

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以前は学級経営で、学級の子どもたちとエンカウンターをしたり、お祝い会をしたりするのが好きだったので、これもつらかったです。

 

  • 徐々に体調に変化が

体調に変化がありました。まずはイライラ。とにかくいろんなことにイライラする。

子どものちょっとしたことに激怒したり、妻の言うことにイライラしたり…これがとってもつらい。

 

怒ってばかりの担任には、子どもも萎縮してしまい「何をしたら怒られるか」ばかりを気にするようになってしまいます。

 

そして「先生に言われたことだけやろう」となり指示待ちの子どもになってしまいます。

 

しかし学校の目標は「実践力のある子ども」。子どもが自分で考えて行動しても、教師の考えと違えば「なんで何も言わずにやるんだ!」と怒られては…(;_:)

 

担任(大人)に心と体の余裕がないと、子どもの自主性や創造性を身につけることも難しいです。

 

次は眠気。朝から夜まで眠い(;_:)

車で通勤していてもフラフラ。会議も居眠りすることもしばしば(前からですが)

 

頭痛。動けないほどの頭痛。薬も効果なし。

 

痩せる。3キロ痩せました。

 

休日はやる気なし。(土日も仕事してましたが)出かけてもイライラ。どこに出かけても楽しくないし、仕事のことでいつも頭がいっぱい…

 

しかも、健康診断では問題なし。なにこれ

 

 

 いろいろ試しましたが・・・

 

  • 心療内科を受診

そして、運動会が終わり9月の終わりのころ、いよいよやばくなってきました。体が重くて階段を上がるのにもすごく時間がかかり、人の目を避けるようになり、教室に行くのが億劫になりました。

 

子どもとの関係はこれまでずっとよかったので、「おかしいぞ??」と感じ、自宅から15分ほどの心療内科を受診しました。

 

「本当のうつ病は自分で心療内科に行けないよ!」という方もいるかもしれませんが、自分はそこまでではなかったようですね。

 

主治医の先生は穏やかな方で、これまでの勤務状況と体調を話すと

「断定はできないけど、表情や受け答えから見ると典型的なうつ病の症状ですね」と。

 

ほ~~。て感じでした。他人事みたいなかんじ。

 

「漢方薬と抗不安薬を出すので、様子を見てください」と言われ、2・3日出勤したのですが…やっぱり駄目でした…

ぼ~~としたり、ミスをしたり、イライラ、眠気…

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  • 2度目の心療内科

「もうだめだ」と感じ初診日から3日後に2度目の心療内科を受診。

詳しい検査を受け、診断は『うつ病(重度)、不安障害』でした。

 

そして、抗うつ薬、抗不安薬、吐き気止め、頭痛薬が出され診断書をもらいました。

ここで実感がでて「自分はうつなのか」と思いました。

 

その診断書を持って次の日、校長室へ。

 

何も言わずうつむいたまま診断書の封筒を渡しました。

校長は「妊娠か?」とかバカなこと言ってました…

 

そして診断書を見て「まったく気付かなかった」と。

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その日は朝学校に行って、そのまま家に帰りました。次の日からは年休扱いでしばらく休み、病気休暇に入りました。

 

年休でとりあえずしばらく休み→病気休暇90日経過→休職という流れでした。

 

ちなみに「年休期間」「病気休暇期間」は100%給与が支給されます。とてもありがたいです。

 

「休職期間」は80%支給です。通勤手当やその他の手当は支給されません。

 

  • 休職届と診断書

病気休暇には主治医の診断書1枚でいいのですが、「休職」となると県教育委員会から辞令がでます。なので、より詳しい診断書が必要です。

 

教育委員会が指定する病院から診断書をもらわないといけません。この診断書と主治医の診断書の日時や内容を合わせないといけないそうで、(手続き上)これがとってもめんどう。

 

ただでさえ、外出するのもやっとなのに、病院に行って診断書をもらって、学校に届けて、間違えがあればまた診断書を取りに行って…ほんとに不親切だと感じました…

 

そして、辞令書がでて休職になります・・・

 

その間の担任は、教務主任だったり、フリーの先生だったりがしていたそうです。

  • おわりに

 

おおまかに「公立学校教員」の場合を書きました。子どもたちとの関係も良かっただけに、休職はショックでしたが当時はそれどころではありませんでした…

 

取り返しのつかないことになる前に、自分の体を大切にしましょう。

 

読んでいただき、ありがとうございました。